6月30日(土)にMAGIC SALT THEATERというショーに出演しました。ショーはマジックソルトメンバーやゲスト、スタッフの皆さまのおかげで大成功でした。
さて、ショー全体の感想や想いを書くと、書ききれないほど長くなってしまうので、簡単に自分以外の出演者の感想を書きたいと思います。(観ることができた方のみ)
向井結記さん 同じ大学出身の後輩です。しかも苗字まで同じなので、控室で呼ばれるたびに、どっち?となりました。笑
演技はCDのマジックで、楽譜をサブアイテムに使った静かな力強い演技です。
学生とは思えない程の洗練された技術力も流石ですが、特に、不規則におこる現象の数々は、次に起こる現象を予測させずに非常に見応えがありました。控室で見ていた他の演者も大盛り上がりでした。
可愛い後輩が立派な演者に成長していて凄くうれしかったです。
稲垣愛弓さん 表現力豊かな演者で、数々の賞を獲った紙ヒコーキとは別の演技を演じていました。
裁縫をしている最中に虫眼鏡が出てきて、裁縫に関係する色々なものが大きくなる演技で、アイデアがとても魅力的でした。普通のマジシャンは、特に理由もなく自分に都合のいい現象や、丁度いい大きさのアイテムを使うことがあります。
しかし、稲垣さんの場合は虫眼鏡や裁縫の性質を上手く使って、現象のほとんどに意味付けがされているので、マジシャンでも一般の人でも楽しめる演技だと思いました。
個人的には、紙ヒコーキより今回の演技の方が好みかもしれません。
村井天春さん ディアボロカードバトルという、ジャグリング演者のトレーディングカードゲームの全国大会で準優勝する程の実力の持ち主です。
内容は、相手の演者の精神力を削ったりミスを誘って演技を終了させるという、リアルに忠実なシビアなルールで、謳歌さんや亀井さんなど知っている人たちが出てくるカードゲームなので、ゲームの説明を聞いているだけでめちゃくちゃ面白かったです。
演技はウォンドとシンブルで、個性的な演者が多い今回のショーの中で、学生らしい演技だったので、観に来た学生マジシャンにとって一番お手本になる演技だったと思います。
山本洋史さん ショーで司会をしていた、ステージ部門でマジックの世界大会FISMにも出場したことのある凄い方です。
私はもちろん、片山さんや黒川さんなどマジックソルトのメンバーは、関西から世界で活躍した山本さんに憧れてマジックソルトに入りました。「学生マジシャンでも世界に羽ばたけるんだ!」という希望をもらったのです。
私も、山本さんのように若い世代に希望を与えられるよう頑張ります。
マジックソルトでは、社会人になってもマジックをしたい、学生だけどもっとステージに立ちたいという想いを持ったメンバーを募集しています。ご興味のある方は下記のツイッター公式アカウントまでご連絡ください。
Twitter: @magic_salt1
Comments